筋痛性脳脊髄炎/慢性疲労症候群(ME/CFS)で辛い日々…でも社会復帰したい!

20年以上にわたり筋痛性脳脊髄炎/慢性疲労症候群と闘いながら考えたことを整理しています。時折ひとりごと…

「闘病」という表現

先日ある方が「闘病という言葉は好きじゃない、闘うんじゃなくて受け入れて欲しい」とおっしゃっているインタビューを見ました。

この方に悪意はなく病気の人のことを思っていらっしゃることは理解できるのですが、闘病している身としては少し複雑に感じ、「それは健常者だからいえるんだ」と思ってしまう自分もいます。

もちろん世の中には病気を受け入れていらっしゃる患者さんもおられると思います。でも私自身はその境地には達することができておらず、「ピーク時のしんどさは、『闘う』以外の何物でもない」と感じます。「受け入れるということはすなわち死ぬってことになるんだけど…」とすら思ってしまうのです。

 

人それぞれ感じ方は違いますし、何が正解で何が間違っているということはいえないと思いますが、こんな風に思う病人もいたりします…