筋痛性脳脊髄炎/慢性疲労症候群(ME/CFS)で辛い日々…でも社会復帰したい!

20年以上にわたり筋痛性脳脊髄炎/慢性疲労症候群と闘いながら考えたことを整理しています。時折ひとりごと…

アメリカは「効率重視」・・・いいところ②

アメリミシガン州にて)

アメリカのいいところ①の最後に書いたことと関係しますが、アメリカは「効率重視」です。ややもすればそれは「雑」でもあるのですが、無駄がないという意味ではストレスレスです。

私は元々せっかちですが(というより無駄が嫌い)、病気になってからは更に、体力温存のために少しの無駄もなくす生活を心がけています。立ち上がるのがしんどいため、一度立ち上がったらどのように家の中を回ってどの順番で用事を済ませるのが最も省エネか、やるべきことが複数ある時にどの順で行うと時間・体力の消耗を最小限に抑えられるか、などを常に考えて行動します。

 

そんな私にとって、アメリカの「効率主義」はありがたくもあります。

前記事で書いた電話対応ひとつとっても、日本でお客様センターなどに電話するととても丁寧ですよね…「お電話ありがとうございます。〇〇と申します。確認のため、お客様のお名前をお伺いしてもよろしいでしょうか」「念のため、電話番号を復唱させて頂きます」などなど・・・複数項目の確認の際は、都度、「ありがとうございます。続きまして・・・」の一言を挟まれます。

アメリカでは「Name?」「Address?」のみで終了・・・「確認のため」「念のため」「〇〇させて頂きます」などは皆無です。最初は「素っ気ないなぁ」「感じ悪いなぁ」と若干思いましたが、速い速い。これに慣れると、日本への電話がまどろっこしくてイライラします。

時間的には数秒、数分の違いなのでしょうが積み重なると大きいですし、電話したり一言話すだけでぐったりしてしまう私にとってはその差がとても大きいのです。

 

日本で「てきぱきと早いけれど丁寧」なサービスをできる人にでくわすこともたまにありましたので、本当はそれが一番理想なのかもしれませんが。。

 

1日の稼働時間が数時間しかない私にとって、「効率重視」のサービスは大変ありがたいと実感する今日この頃です。