筋痛性脳脊髄炎/慢性疲労症候群(ME/CFS)で辛い日々…でも社会復帰したい!

20年以上にわたり筋痛性脳脊髄炎/慢性疲労症候群と闘いながら考えたことを整理しています。時折ひとりごと…

アメリカの苦手なところ

アメリミシガン州にて)

アメリカのいいところ」をたくさん書きましたが、もちろん「苦手だなと感じるところ」もあります。

 

一言でいうならば「雑」ですね。これは渡米前の想像をはるかに超えています(笑)

 

たとえば・・・

 

・土足文化なのは理解していますが、カフェなどで椅子の上に靴のまま足を上げます。

・更にその靴の裏を「がしっ」と手でつかみながら食事をする人もしばしば見かけます。

・空港の手荷物検査では靴を脱ぐよう指示されますが、手荷物検査が終わるまで、裸足で床の上を歩かないといけません。私は「汚いなぁ」と思いつま先立ちになりますが、みなさん気にしている風ではありません。

・同じく手荷物検査の際には上着も脱ぎますが、その上着や鞄の上に靴を「どんっ」と置かれてしまいます(もちろん靴底を下にして)。

・総菜売り場で、総菜をつまみ食いしながら売っています!特に隠れる素振りもないので、「悪いこと」ではないのでしょう。。

Amazonで届く商品の箱がしばしばボロボロです。破れていることもあります。紅茶の葉の缶は凹んでおり、段ボール内に茶葉が散乱していました。

・人間ドックで身長を測る際、床はふかふかの絨毯でした。日本にいた頃より2㎝も身長が伸びました。

・歯医者では顔に唾液が飛びまくっても日本のように拭いてはくれず、放置です。

・建築物が基本的に安普請…床はうっすいべニア板1枚で隣とつながってるのではないかと思うほど。隣の部屋でジャンプすると我が家の電子レンジの音が鳴りますし、隣の部屋に物を落とすと、うちの部屋の中で大きな物を落としたかのような振動と音が来ます。値段的にとりわけ安いアパートに住んでいるわけでもないですし、建築中の建物も吹けば飛ぶような「おもちゃ」のようでしたので、まあこんなものなのでしょう。地震がないのはいいですね。
 

とまあ、すぐに思いつくだけでもこんな感じです。

私は神経質なので当初は逐一「きぃぃぃっ」となっていましたが慣れとは恐ろしく、「アメリカってすごいよね、おおらかだよね」と少しずつ思えるようになってきた気もします。

靴を脱いで生活している家の中に土足で入って来られるのは今でも嫌ですが・・・

 

ただ、「雑」というのは、私が楽だと感じる「人目や細かいことを気にしない」ことと表裏一体なんですよね。

 

それなりに「面白ネタ」と感じられる日もでてきているので、思いついたらまた備忘録として書き残しておきたいと思います。